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タイトルの通りなんだけど、保育士さんという仕事は本当に大変で、もっと尊敬されるべき職業だなと実際に現場を見てみると改めて思う。
だけど子供を保育園に通わせる前はこんなこと、かけらも思わなかった。
それどころか、逆に子供を持ったこともない若いお姉ちゃんやお兄ちゃんに人様の子供の面倒なんか見れんのか？？なんかあったらただじゃすまんぞ。と昨今のモンスターペアレンツそのまま非常に懐疑的ですらあった。
しかし、現場を見て、実際の保育士さんお姉さんやお兄さんの顔を見るとそんな考えがふっとんだ。
彼ら彼女らは本当に大変で責任の重い仕事を毎日していると思う。
そして若いのにしっかりとした信念みたいなものがあるように思う。
もちろん、この国にはさまざまな保育所があって、さまざまな保育士さんがいて、中には問題のある人もいるのかも知れない。
だけど、それはあくまで氷山の一角だと思う。
その氷山の一角を探すことに躍起になっているマスコミが、鬼の首をとったかのように世の中をおかしくしてる気がする。
僕が見る実際の現場には愛を持った優しいお姉さん、お兄さんであふれていると思う。
少なくとも僕にはそう思える。
だから、こう思う。
保育士さんたちにもっと尊敬を！！
そして、保育士さんたちにもっといい待遇を！！
特にこの待遇面。
平均的なデータでは保育士さんの給料はだいたい16万円くらいだ。そして驚くことにもっと低いところも多数あり、手取り10万を切るなんていう話すらある。
こんなに大変で崇高な仕事をしてこの金額！！
正直、なんていう低い金額なんだと思う。
看護士さんや、ホームヘルパーの世界もそうだけど、この国では本当に人間にとって大切な仕事をしている人の待遇がひどすぎる。
心の底からそう思う。
現場の皆さんは、低い待遇に我慢しながら自分はこの世に絶対に必要な仕事をしている！というプライドだけで何とか今にも疲れて折れそうな肉体と心を支えているのではないだろうか。
この間、息子のお誕生日会というイベントに行った時に一瞬、かいま見た、彼らの疲れた顔。でも、それが現実なんだろうな。
今、日本はニートだ、フリーターだ、不景気だ、仕事がないと毎日大騒ぎだ。
でも、保育園や介護の現場の話を見たり聞いたりすると、いつもこう思う。
仕事がないんじゃなくて、自分にとって都合のいい仕事がないだけなんだろう。
人手が必要な仕事は実はこの世にあふれている。
だけど、その仕事は強い信念と愛がないと出来ない仕事で、誰もかれもが出来るわけじゃない。
その辺がとても難しい問題なんだろうなと最近は思ってる。
まあ、それはいいとして。
とにかく今思っていることはこれ。
がんばっている保育士さんたちにもっと良い待遇と尊敬を！！
そうしないと、この国はこれからもっともっと絶対にダメになると思う。
ほんとそう思う。
でも、現実は自分のためにだけ金儲けする人間が笑う現代。
いやな風潮だね。
なんとかならないかなあ。。。と４才になった息子の父親は思う。
子供は卵がダメなので、手製の卵を使わないケーキを作ってクリスマスを過ごした。ささやかだけど優しい時間だった。それを見ながらワインを信じられないくらい大量に飲んだ（笑）
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2007-12-26
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