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我が家の収入はそりゃーもう微々たるものだ。
フリーランスの人ってサラリーマンの3倍は収入がないとダメとか言うけど、そんなに稼げないって。実際。
※他の人は知りません。
そんな日常の中、毎日声高に叫ばれる、格差社会!!
低収入の家庭の子供は幸せになれない!!
・・・・
おい、おい、本当かよ。
本当か?
そんな単純なものか?
そんな疑念を持ちつつ、それらしき記事やニュースを熟読してみる。
ふーむ。
結果、わかったことは、どうやらこういうこと。
私立中学に行けないと幸せになれない。
塾に通えないと幸せになれない。
こういうの読んでいつも思うこと。
甘えた親ばっかだなあ。
本当、甘えてんな。
要はあれだろ。
他人様のノウハウや、設備がないと子供を育てられないってことだろ。
けーー。
自分のノウハウはないのか、自分のノウハウは。
そんなことをよく彼女と話す。
そして自身のことを振り返ってみる。
僕はまあ、落ちこぼれのキラ星だから、進学にしろ何にしろ全て自分の我流でやってきた。
※その時代の詳しい記述を他サイト連載 ”全ての孤独な友たちへ”で是非見てね。↓
http://www.rosetta.jp/tomotachi/051221.html
だから、断言できる。
塾や学校なんか役にたちゃしねえ。
じゃあ、彼女はどうかと言うと、彼女は自分でも言っているが無駄に学歴がいい。
(※この無駄ってところが・・・だが。)
でも、彼女も特に塾などに行ったわけでもなく、進学校に行っていたわけでもない。
それは何を意味するのだろう。
子供は塾なんかいかなくたっていいんじゃねえだろうか。
たまには学校だってサボったって全く問題ないと思うし。
それにあれだぞ、俺、小学生の頃、ちょっと塾行ってみたけど、あんなのあれだぞ。
ただの遊び場だぞ。
勉強なんかしやしねえ。
おまけにほとんどサボるし。
だめだ、コリャ。
これからの子供たちに最も求められるのは、人と上手くあわせる能力じゃない。
人の言うことに柔順になる能力じゃない。
きっと真逆の能力だろう。
どこの国の人間だって関係ない。
ケンカできるたくましさ。
自分の頭で考え、自分の力で危機を回避できる知力。
そう信じる僕は、この格差社会とかいう奴にケンカを売ってやろうと思う。
それに僕はこんな自信もある。
小中学校くらいの授業内容なら、そのへんの先生や塾の講師よりよっぽど父ちゃんが上手く教えてやる。
だからその時が来たら、もう一回、子供と一緒に教科書を開いてみようと思う。
これって、もしかしたらすっげー面白いことなんじゃないか?
そんな面白いことを、その辺の塾のやつらになんか取られてたまるもんか。
ざまあみろ。格差社会。
ご近所さんが最近うちの子供と仲良くしてくれる。
そういう些細なことが今の僕には心の底から嬉しい。
つづく
2006-6-1
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