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父親としての哀川翔が大好きだ。
自著にての言葉、
”おれんちクリアしたらどこでも生きていけるようにする。”
”答え方ひとつで子供も変わる。だから、適当には喋らない。家は、社会で通用する人間を育てる場所なのだから。”
”俺は子供と一緒に9時には寝ちゃう。そして5時くらいに起きるんだ。子供に合わせるから酒もほとんど飲まないし夜遊びもしない。”
うーん、しびれる。最高。
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哀川翔の家族構成はけっこう複雑だったはずだ、確か自分の血が流れていない子供も我が子として育てていると聞く。
それも5人も6人も(※不確定、間違ってたらごめんなさい。)
なんて大変なことをさらっとやってのけているんだろうと心の底から思う。
でも、その対極でこの国では今もなお、パチンコをしていて子供を殺すような大バカ野郎が後を絶たない。
男との愛欲に溺れたいがために子供を殺すような業の深い女が後を絶たない。
落語家の立川志の輔 はこう言う。
”子供は、自分のために我慢する親の姿を見て、人間を信じ、そして人間って素晴らしいと思えるようになると思います。”
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僕はこれは真実だと思っていて、実際、僕は人生の道を踏み外して闇の世界に行きそうな時が何度かあったけど、そこで僕を踏みとどまらせたのは、自分の欲しいものも買わず僕を育ててくれた母親の面影だった。
そんなこんなで、今、一児の父親になった僕は自分の胸に手を置き深く考える。
僕はそんな親になれているだろうか?
自分のことばかりやっていないだろうか?
そして、ただ本当は自分が楽をしたいだけなのに、なんのかんのと言い訳をして育児を放棄していないだろうか? |
心の声は聞こえてる。
父親と言うのは優しいだけでは、ダメなんだ。
時には天をつくような怒りと、厳しさが必要。
それが父親に課された厳しい掟。
でも、これがまた実に難しいんだ。
そんくらい子供が可愛くてさ。。。
こんなことじゃ哀川のアニキに叱られるな。
しっかりしよう!!
そしてまずはもっと自分自身に厳しくしよう!!
うん、そうしよう!!
全国にいるシンフの御同輩!!
皆さん、厳しくそして優しく毎日を過ごしてますかー!!
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>>銚子の犬吠崎へと行った。360度グルッと見渡せる展望台で、僕の子供は何を思ったろう。遠くにはフィリピン諸島がかすかに見える。世界は広い。
2007-2-22
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