お久しぶりの更新です、
妄想革命家and右脳過激派愚連隊、巨人軍☆エース上原浩治後援会(上原・母公認)の誠一朗です。こんにちわ。
昼間はアジア極東TOKYOのオフィース街で地味に少年実業家つまり代表取り乱し役社長、夜は空を駆ける流れ星に夢託し口笛を吹きながら銀河鉄道999に憧れる純粋な九州男児、毎日、昼と夜に二つの顔で笑っています。
さて、まず始めになぜにここまで原稿が遅れてしまったかというと、
7月の雨のせい。
日本には梅雨というシーズンがありまして、毎年農家とカタツムリを喜ばせているわけですが、この雨が僕のFREE
STYLE LIFEの原稿の素、つまり「TOKYO ROLLING LIFE」電車に乗って、何処其処に出掛けようという”行為”に”待った”をかけるのだ。
だって、雨降ってたら、そら、外に出られないよ。しかし。
雨降りの一日は危険だよ、
どこでトラップに引っ掛かって足を滑らすかわからん、
スピードを80`くらい出した暴走トラックが雨でスリップして突っ込んでくるかもわからん、
極端な話、雨に混じってミサイルが降るかもしらんご時世。
そういうわけで、雨降る日は外に出ず、まるで天国のような我が家でのんびりと体操座りをしていた、終日ずっと。
しかし、僕も馬鹿ではない、
雨で家で終日体操座りで窓の外を眺めながら、アレコレと考えていた。
雨が隣りの家の屋根に落ちる瞬間に、
まるで水晶が割れるように弾ける様子を見ながら、アレコレ考えているときに、
アイツがやって来て、驚いたんだよ、僕は。
人様の家にガラガラっと土足で上がりこんで来て、
間抜けな顔して何言うかと思えば、
「鬼退治に行かないかい?」
そう、我が家に桃太郎がやって来た。
話を聞いてみると、予想通り腰にぶら下げた袋の中の「きびだんご」と交換に鬼が島に行かないか?といった勧誘話だった。
「いまどきおらんやろ、団子ひとつで鬼が島行くやつなんて。」と僕が言うと、
「いやぁ〜そうなんっすよ、犬も猿もキジも、すっかり牙が抜けたというか、垢抜けたというか、平成的?自分のきび団子に魅力がなくなったのかな?とか考えると、正直寂しいっすねー。」と苦笑い。
だから、僕は言ってやったのさ、
「そういうコトなら任せとけ、俺が仲間になったら鬼に金棒、いや、それじゃ逆か、桃に金棒!心配ないさ!」
桃太郎は喜んで、両手を振って僕と一緒に新宿行きの小田急電車に乗り込んで、新宿から地下鉄や新幹線や船を乗り継いで鬼が島へ。
着くや否や、僕と桃君と鬼をバッタバッタと倒して、宝物を頂戴して、鬼が島を後にした。
感動した桃太郎は、涙を流し目を真っ赤に腫らせながら何度も何度もありがとう。を言った。
そして僕は、優しく微笑み。
あの、きび団子すごくおいしかったよ、帰ったらおばぁさんに伝えてくれよ、「おいしい団子をありがとう、アナタのお陰で勝てました」って言ってやったのさ。
いつも誰かに感謝してます。
ありがとう、
one love
追伸
次回からは、電車に乗って旅を再開します。
今日のBGM
君と一緒 / 真心ブラザーズ
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