2008/4/30
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#YEAR 7
人間は他人のエサを意味もなく獲らされると疲れっちゃうんだよ。 |
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電車に乗っているとね。とくに夜の電車なんかに乗っていると、いつもこう思うんだ。
みんな本気で疲れきっているなあ・・・って。
本当に憂鬱そうに生きているなあって。
それでいつもこう考える。
いったい、ぜんたい、どうしてみんなこんな疲れてるんだろう?って。
そんなことを、疲れていない僕がいつも思うんだ。
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最近の僕は生きるポリシーとして、極力、疲れないようにして生きてるんだけど、そもそも、疲れているっていうのは、決してかっこいいということじゃないと思うんだよね。
あと、忙しいというのもかっこ良くない。
だって、心を亡くすと書くんだよ、忙しいは。
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話がずれたけど、そんなことをいつも考えている僕は最近、”なぜ、みんなそんなに疲れているのか?” その答えを見つけたんだ。
それはね。
人間はね他人のエサを意味もなく獲らされると疲れっちゃう
ということなんだ。
僕は仕事をしていて、物理的に眼が疲れたとか、手が疲れたとか、そういう瞬間はあるけど、心が疲れるということはない。
その理由は単純で、僕は僕と、僕の家族が必要なエサ(=金銭)を、必要なぶんだけ追い求めるライフスタイルなんだよね。
必要なんだから、しのごの言ってられないし、そもそも、自分のエサを追うという行為は快楽でもあるんだよね。本能的に。
だから、世の中が嫌になるほど疲れるということは、まあ、ない。
でも、改めてまわりを見渡してみると、こういう当たり前のライフスタイルを、みんなしていないんだよね。
だから疲れる。
会社とかに入って、わけもわからず、自分のエサではなく、上司や社長のために、エサを獲らされ続けるから、もうみんな本能的に嫌になっちゃう。
野生動物の世界ではそういうのは無いと思うんだよね。アリとかハチを除いては。
※矢沢永吉の”アリよさらば”という曲は名曲です。勇気もらえます。聞きましょう。
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だからね、結局、自分が疲れているなあと日々感じる人は、一体全体どうしてこんなに疲れていなくちゃいけないんだろう?ってもう一度、冷静に考えてみる必要があると思うんだ。
でも、きっとこういう人もいるでしょう?
”大人なんだから、社会人なんだから疲れるのは当たり前・・・”
しかし、僕は知っている。
社会人は疲れているのが当たり前と思ったら、大間違い。
疲れないで自分の人生を生きている人がこの世界には腐るほどいる。
そしてその考えでは絶対に幸せにはなれないということも知っている。。。
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疲れているっていうのは、今やっている君の生き方が間違っているということだと思うんだ。
そのことを心や、体が全力で叫んでる。
だけど、じゃあ、どうすればいい??
いきなり今いる職場や、会社を辞めればいいってもんでもないよね。
だから大切なのは、エサを獲る理由。
君が属している組織や会社は、なぜエサを獲るという経済活動をしているのか?
その行為にどんな意味があるのか?
このことを、もう一度、調べてみるといいと思うんだ。
創業の歴史とか、社長が目指すものとか。
その背景を尊敬し、理解することができたら、今の仕事はずっと楽しくなると思う。
でも、尊敬もできないし、ただ金儲けだけが目的の組織だったら。。。
そんな会社は先がないから、さっさと辞めたほうがいいと思うよ。うん。
そんなやつらのために、エサを獲ってやることはないよ。
うん、ほんと、そう思うよ。
そんな会社に自分の大切な人生を捧げるなんて間違っているよ。
少なくとも僕はそう思うんだ。
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#YEAR 7
この世界は、金だけを求める非情な企業と、そうでない、もっと大切なものを追う企業とに明確にわかれている。
これは事実なので、今、自分がいるのは、どっちなのか?
そして、果たしてこれから、自分にとって、どっちがかっこいいのか?
そういうことを、貪欲に求める自由はあると思う。
何度でも言うよ。
疲れずに笑いながら生きている人、たくさんいるんだよ。
そのことから眼をそらしてはいけないと思う。
終わり。
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