壁が信じれらないくらい薄いのに気づいたのは、引越しした次の日。
朝、電話がなったんだよね。
んん??誰だ?誰だ????
と電話の受話器を探したけど、どこにも見つからない。
当たり前だよね。
部屋にまだ、電話ひいてないんだもん(笑)
鳴ったのは隣の部屋の電話。
その隣の電話が、まるで我が家のように聞こえる!
こ、これは。。。と、
一瞬でもの凄くブルーになったのを覚えてる。
もちろん、電話のベルの音だけでなく、次に聞こえてきたのは、
隣人の電話の話。
それが、朝からとび蹴りを喰らったかのように、衝撃的で甘ったるくて。
”おはよう〜○○ちゃん、今日も愛してるよ〜”
という感じ。
これから始まるこの部屋での生活のとほほ度はかなり高かった。
しかし、もちろん、こんなもんでは終わらない。。。
つづく
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