”ま、人間なんてやつァ 自分の考えてるとおりに生きてるってことさ
気の小せえやつァ 小せえことしか考えられなくて 毎日毎日がその積み重ねだ
そして考えたとおり死んでゆく
誰のせいでもない・・・”
これは1990年に講談社より発行された漫画、「含羞〜我が友中原中也〜」にて主人公中原中也のキャラによって発せられた言葉です。
おそらく作者である曽根冨美子さんが取材研究の上つむがれた言葉だと思いますが、どうにもいつまでも心に残る言葉です。
人間は自分が実現可能なことしか想像しないと言います。
逆に言えば自分が頭に思い描くことのほとんどが実は実現可能なのだと気づかされます。
でも、人は弱いからすぐ勝手に自分の心に蓋をしてしまう。
無理無理、自分にはどうせ無理だ…と。
そしてこの言葉です。
考えたとおり死んでゆく、、誰のせいでもない。。。
無常な言葉ですが自身の人生に照らし合わせると、いつも私はハっとさせられるのです。
皆さんはいかがでしょうか。
<フリースタイルライフ編集 MIZK>
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