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#2 現代にも通じる思想家ルソーの青春
お次は18世紀フランスを代表する思想家、啓蒙家、小説家、音楽家、ルソー。名言は「人は生れながら自由で、しかもいたるところで鎖に縛られている」
ルソーの人生のスタートは非常に興味深い。ルソーは当時、厳しい彫刻家のもとで修行をしていたんだけど、彼はそれに耐え切れず早々に"ばっくれる"そしてそのまま旅へ。
その旅の途中でルソーは色々なものに手当たり次第挑戦する。
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1712〜1778.
18世紀フランスを代表する思想家
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音楽家になるべくあがいてみたり、チェスのプロになろうと躍起になったり、様々な職業を転々としながら、実に30を超えてまで放浪する。
そんな彼の口癖は"神の摂理が働くまで"
簡単に言えば、"なるようになるさ、家宝は寝てまてだ。焦ったってしょうがねーよ。"
パリの街で時に人にアホだバカだと言われながら、ルソーは夢想を続ける。そして時はたち。。。
ついにルソーはその全てになる。
思想家、啓蒙家、小説家、音楽家。。。そしてルソーの言葉はフランス革命蜂起に重要な意味を持つまでに至る …
ルソーのこのライフストーリー凄く勇気をもらえない??ねえ!?はじまりはプータローだよ、プータローしかもばっくれ(笑)でも、ルソー自身は生まれたと同時に母親をなくしたりして可哀想な側面もあるんだけどね。
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#3 熱く熱く生きた三岸 節子
女流画家、三岸 節子の自画像作品を見るだけで不思議な力をもらえる。
20歳の頃描いたというその絵の眼差し、不敵な口元、迷いを振り切るかのように切られた前髪に人間の意志みたいなものを強く感じる。
彼女は子供の頃、股関節に障害を持って生まれた。
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1905年 - 1999年
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後に治るが、歩けない幼少時には人目につかないよう蔵に隔離されることもあったようだ。そんな節子は19歳の時に結婚する。
恋に生きる節子はその全てを夫に捧げるが、その意に反して夫である好太郎に裏切られ続け節子は自殺まで考える。
しかしそんな節子に転機が訪れる。不摂生がたたったのか夫と早くに死別。その時の節子は悲しむのではなく次の人生が開けたと逆に喜ぶ。
このエピソードに理由はわからないが凄く勇気をもらえる。人間が本来持つ逞しさとか獰猛さを思い出させてくれるというか、軟弱なセンチメンタルを破壊してくれる。
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