今回はいつもと違ってスペシャル!!
2008/6/6 吉祥寺にて、それはそれは素っ晴らしい宴が催された。
参加者は須田信太郎、僕MIZK、オフィス・ロームカイ、西多摩新聞よりニシムーさん、そして伝説の漫画マインドゲーム著者、ロビン西氏!!
こりゃ、すげえ!!こりゃーすげえよ!!ということで、まるで奇跡のようなその光景に僕の感動は収まることなく宴会はスタート。
予想どおりというか、何というか、想像を絶するような、いや芸術的とも言えるかのようなくだらないトークが展開。
※例えば、『いやーこの醤油差しのかたちほんと、チンコにそっくりだね。』『おおー!!たしかに、この袋にあたる部分がそっくり!!』とかそんな感じ(笑)
しかし、そんなとりとめのない会話の中にもまるでダイヤモンドのようなエピソードがたくさん散りばめられていて、それを見失わないようチェック、チェック、チェック!!
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宴の中で聞いた、実は最近になって始めて”江戸川ハートブレイカーズ”を読んだというロビン氏。その時の話が凄くいい。
酔っ払いながら、なにげなく読んでみたロビン氏であったが、その衝撃的な面白さに酔いがさめるような思いでおもわず正座にて読んだそう。その話を聞いて、ありがたやと照れる須田信太郎。
須田氏も須田氏で、かねてからロビンさんの作品にリスペクトしている部分があったそうで、名作マインドゲームについてここぞとばかりに質問を。
ロビンさん曰く、マインドゲームはかぎりなく自分の現実に近い部分があり、登場人物にさまざまなリアルな思いいれがあるらしい。
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マインドゲームを読んで衝撃を受けた一人である僕フリスタMIZKも『マインドゲームには人生の答えというか、幸せに生きるための全てがあって、もう強烈な力で勇気をもらえます。』と作品に対する正直な思いを口にしてみた。
それに対しロビン氏、
『ありがとな〜。僕はきっと世の中に立派な人っていないと思えるんよね。どんなに立派そうに見えてもその人なりにきっと悪戦苦闘してる。そういう感覚を大切にしてるんだよね。』
須田氏とも漫画を描くという行為に対して熱く語りあう。
『僕も色々とうまくいかないことも多いし、だけど、それでも結局のところ、自分の好きなようにやる。それしかないし。それでいいとも思うんだよね。』
そんなメッセージにそこにいた全ての皆が、凄く嬉しくなる。
ビールの乾杯で始まった宴も、こりゃ単品で飲んでいたら(金額が)きっと大変なことになるぞということで、焼酎の鏡月ボトルに移行、2本目を水のように、さらっとあけたくらいで、まあ、当然だけど、グダグダになってゆき(笑)ご機嫌に店を変える。
地下にある立ち飲みやへと移動し、そこで、さらにグダグダになり無事、終宴。
居酒屋泥酔放談vol.4 須田信太郎 meets ロビン西!!はこんな感じなのでありました。
ロビン西、そしてマインドゲーム、フォーエバー!!
マインドゲームは映画化もされているので、触れたことのない人はぜひ見てみることをお勧めします。
個人的にはやはり漫画のほうが僕は好きで、プレミアついていますがアマゾンとかで買えるので是非読むことをお勧めします。
この作品には、本気で勇気もらえますよ!!
それでは、今回はこのへんで!(フリスタ編集MIZK)
ちなみにサインを頂きました。嬉しい(笑)
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