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率直に言うとここまで何も持っていない人も珍しいのではないかと思っています。お金もないし、仕事もいつなくなるかわからない、家族とも離ればなれ・・・ 体への後遺症で左目はほとんど見えない状態(網膜はく離) 今は昔のつてで現場で働かせてもらっているらしいですが、ほとんど使い物にならず邪魔扱いされてしまうような状況です。
つまり、仕事は山のようにしなければいけないのに、お金がないわけです。もっとも、晴留屋さんも、経営に失敗してからは、他の人に同じような迷惑をかけているわけで、決して「被害者」ではないのですが。。
ハレルヤさんの持つ能天気な部分もあると思うのですが、それでも見ていて痛々しくなくつきあえます。どんな状況でも明るくいるということが本当に大事だと思います。
―― お人よしと言えばそれまでですけど、現代の損得しか考えない風潮の中、貴重な人ではありますよね。僕はとても大事な人だと思う。
これは本人がエッセイの中で語っていたことなのですが、ご両親の影響が大きいみたいです。 なんでもハレルヤさんは子供の頃決して出来のいい子ではなく、他の子より苦労したようです。でもそんな時でもハレルヤさんのお父さんやお母さんは、諦めずに出来るまでやればきっと出来るよと優しく見守ってくれていたそうです。 その時のことが忘れられないのだそうです。 何があっても時間をかければきっと出来るんだ・・・と。
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