2004年　7月某日

「 　少子化と仕事　　」

えーとですね。

子供は今、生後7ヶ月ですが、

子供ってやはり、かわいいですね。

ほんとそう思います。


本能むきだしで生きている存在なので

たまに、とてつもなく迷惑に感じる時が

あるにはあるんですけど

※特に夜中はキツイ...

それでも、結局はかわいいですね。





このかわいさは予想以上ですね。

そして、このかわいさを見ることが出来て

シンプルに良かったと思えます。



子供が生まれる前は、子供を持つことが

怖くて怖くてどうしようもなかったから、

そう思うと今は不思議ですね。



子供の頃、怖い怖いと泣き叫んだジェットコースター

が乗ってしまえば、楽しくて仕方がない。

こういう感覚が一番近いでしょうか。





この間、新聞を読みました。

中に少子化の記事がありました。

その中で子供をあえて、持たずに40代を迎えた

カップルの話がありました。



子供をあえて持たなかった理由は

「仕事をしたかったから。」

だそうです。



立派な理由だと思います。

でも、ではそのカップルが一体どういう仕事

をしているのかを読んで、落胆しました。



そのカップルの仕事は両方とも金融関係でした。

金融と言っても、サラ金とかそういうのではなくて

いわゆるＭＢＡが必要なような国際金融ですね。



スーパーエリートの世界。



その世界で生き残っていきたいために

子供を作らなかったそうです。


正直、ダメなやつらだなと思いました。


本当の仕事の意味を知らない

やつらなんだなと思いました。



金融なんて、極論で言えばただのバクチです。

賭け事です。

マーケットがどうだ、証券がどうだ、株式がどうだ、

と全部、ひらたく言えばバクチです。

競馬に血道をあげる、パチンコに全財産かける、

同レベルです。



そんな仕事が人間一生の仕事となりえるはずがない。



でも、それに気づかない。


40代になっても気づかない。


本当の仕事の意味に気づかない。


えんえんと気づかない。


そして人生を終える。


何もやった実感がないまま終える。


僕なら発狂だな。




ここからはあくまで、私見ですが、

仕事というのは、

要は誰かを生かしてあげることだと思います。

そのお礼として自分も生かしてもらう。



その最たるものが子育てなのではないでしょうか。




そんなことも理解しないで死んでゆく

バカばっかりが増殖している。


でも、僕も「親バカと」いうバカの一部なんですけどね。


あはは。

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