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>> シンフ ノ キモチ …(新父の気持ち)
<<
悪戦苦闘の出産立ち会いを経て
無事、子供は産まれた。
公衆電話に向かい、産まれたことを色々な人に
伝え一息つく。
彼女も病院のベッドへと戻り一段落。
ひたすら疲れた様子で、とにかく寝かす。
産まれた子供は新生児室で眠る。
彼女の実家に戻り、彼女のお父さんに、
無事産まれたことを伝えビールを飲む。
口からもれるのは
「よかったー・・・」
ばかり。
お父さんは明日、子供を見に行くことを楽しみにしている。
その晩は妙に興奮した。
そのせいかなかなか寝付けなかった。
ウィスキーをたらふく飲んだ。
次の日、病院の彼女から家へ電話があった。
「お父さん今日来るって?」
「うん。」
「じゃあ、ちょっと心配させちゃうかな・・・」
電話の内容は当然、僕のことも心配にさせた。
話を聞くと、産まれた子供が保育器に入れられて
面会が出来ないとのことであった。
なんでも、出産に時間がかかったため、赤ちゃんが
おなかの中の羊水を飲んだとのこと。
おなかの中の羊水というのは、雑菌だらけで
赤ちゃんにとってはけっこうな毒らしい。
場合によっては手術が必要なときもある。
とにかくその毒を体外に出すために保育器に入れ
点滴を打たれていると彼女は僕に伝えた。
今から思えば、たいしたことではないのだが、
その時は保育器、点滴という言葉がショックだった。
どんな些細なことでも、他の人と違うというのは
僕の心を揺らがせた。
普通、なんでもない場合はそのまま新生児室で
母親や家族とご対面となる。
でも、それが出来ない。
そんなに悲しく、そして不安なことはなかった。
…つづく
羊水を飲む
・・・ 出産時に赤ちゃんが羊水を飲むのはかなり多いケースらしい。
羊水というのは赤ちゃんの排泄物がたんまり入っているため、相当毒性が高い、
出産が途中で難航した場合によく見られる。これを防ぐためにはお母さんがしっかりと出産呼吸法をマスターしてスムーズに子供を産むしかない。
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