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自由な型で自分の行きたいところを目指す。そんな人々のことを私達はフリースタイラーと呼びます。そんな素敵な人々をフリスタ編集人が探して皆さんにご紹介してゆきます。

 
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Vol.1 デザイナーAKI
 



   Vol.2 通勤電車で座る技術!  万大(ヨロズハジメ)さん
  by フリスタ編集 MIZK
 
”通勤電車で座る技術!”という今年3月に発売された本が話題です。



皆さんも書店や新聞広告などで見たことがあるのではないでしょうか。

この本を書いた万大(ヨロズハジメ)さんは現役のサラリーマンにしてこの本を出版しました。
しかも、この本を原作として来年には映画化も決定したそうです。

現役のサラリーマンが本を出版し、それが銀幕を飾る。

なんて夢のある、勇気の出る話しなのでしょう。
でもこれは夢ではありません。
現実です。

そんな万大さんにそのいきさつをインタビューしてみました。

万さんの自分の理想を諦めない姿勢に成功する人生の処方箋を見た気がしました。

―― 万さん、こんにちは。本日はインタビューを受けて頂きありがとうございます。(インタビュアーMIZK)
万さん(以下M) こんにちは。おひさしぶりです。


―― まずはお年と出身を教えてください。
M 27才で、出身は東京の調布です。


―― 最終学歴はどのような感じでしょうか。
M 東京学芸大学です。教育学部の美術教員養成課でした。


―― 大学時代の思い出などお願いします。
M ひたすら演劇にはまってましたね。自分達で劇団を立ち上げて活動してました。何かを表現したいというのが強かったですね。


―― でその後、社会に出たわけですね。
M はい。今の会社に就職しました。


―― 会社員としての生活はいかがですか?
M まあ、ぼちぼちと。そんなにバリバリやっている方ではないと思います。でも、どちらかというと負け犬に近いほうかも・・・
 

―― ”通勤電車で座る技術!”
あちこちのメディアに取り上げられていますが、そもそもこの本をどういうなり染めで具体化したのでしょうか。


M 最初はメルマガです。
何か面白いことをしたいなと思ってメルマガならお金もかからないしいいかなと思って着手したのが始まりです。
http://members.jcom.home.ne.jp/sitdown/


―― 始めた動機は何だったのでしょうか?
M それはすごく単純で、つまらないと思われる通勤という行動をどうにかして面白いものに変えられないかなという思いですね。
だから電車に乗っている間中、人間観察をしたり研究したりしていました。
それをみんなに紹介したのがそのメルマガでした。


―― メルマガを発行した当時、ここまで大きな展開になると予想されていましたか?
M いえ、そうなればいいなあとは思ってましたが、まさかこんなに早く展開するとは思っていませんでした。
実質メルマガを始めてから2ヶ月で出版社からオファーがきました。


―― 2ヶ月!それは凄い
M かんき出版というところから声をかけてもらったんですけど最初は、正直疑いました(笑)
何か騙されるんじゃないかって。
でもしっかりと話しを聞くとちゃんとしたもののようで、そこからようやく嬉しくなりましたね。


ハハ
M そしてそこからは変な話、とんとん拍子で早かったですね。


―― 執筆時の苦労話しなどはありますか?
M

ありますねー。
基本的に僕はサラリーマンなので本を書くのは仕事が終わってから。でもそれがもう大変で・・・
家に帰るともうエネルギーが残ってなくて書けないんですよね。
だから苦肉の策として会社の近くのビジネスホテルに泊り込みました。それが本当大変だった思い出ですね。


―― 通勤電車の本なのに、その本を書くために通勤電車に乗らない。 何か面白いエピソードですね。
M ハハ


―― 本に対するこだわりはありましたか?
M はい。もう、それは。
でも出版社の方が僕の要望をけっこう聞いてくれたので助かりました。
例えば表紙オビの”しりあがり寿さん”のイラスト。
これは僕のたっての願いでお願いしました。
実現したので本当嬉しかったです。


―― 出版の反響はどうでしたか?
M 最初はポツポツという感じだったのですが、かんき出版さんの営業力ですぐにドバー!!といき始めましたね。
 

―― そして映画化ですね。
M はい。


―― 凄いですね。今現在決まっていることはどんなところでしょうか。
M はい。監督は市川徹さんで、2006年6月頃公開予定だそうです。


―― 内容的にはどのような感じになるのでしょう?
M 恋愛ものですね。通勤電車を舞台とした。市川徹監督の50作品目になるそうです。


―― どんなものになるか楽しみですね。
M はい。あっ僕もエキストラとして画面のどこかに登場します。僕のことを知っている人はそういう部分でも楽しめると思います。


―― はは。ヒッチコックみたいですね。僕も探してみます。
M よろしくお願いします。


―― 最後になりますが、万さん、どうしてこんなに自分の人生が劇的で面白いものになったと思われますか?
M

うーん、難しいんですけど。一つだけ言えるのはこういうことでしょうか。
それはずーっと自分の理想や夢を忘れなかったこと。
会社というものに就職してサラリーマンの忙しい生活になったけれども、その中でも思いだけは持ち続けていました。"何かを表現したい!”という思いだけは。
決してあきらめない自分がいました。


―― なるほど、諦めなかったわけですね。
M はい。僕関係ないんですけど、ミスターチルドレンが大好きなんです。その彼らの歌に”エニー”というのがあるんですけどその歌詞にこういうのがあるんです。
”今僕のいる場所が望んだものと違っていても間違いじゃない。きっと答えはひとつじゃない”
この歌には本当に励まされましたね。

まさにこれが僕の思いですね。


―― いい歌ですね。
M ありがとうございます。


―― 現代のサラリーマンというのは本当に辛い思いをしている人が多いと僕なんかは勝手に思っているんですけど、同じサラリーマンとしてどう思いますか?
M 今はドッグイヤー、競争の時代なんて言われてますけど、僕はもっとゆっくりいければなあと思っています。
会社の世界一本で生きるのではなく、自分の世界というものをキッチリと確保すべきだと思います。それが現代のサラリーマンに求められていると思います。


――そうですよね、そうすれば万さんのように、いつかはチャンスを手に入れられるかも知れない。そう思います。今日はありがとうございました。
M いえ、こちらこそ。

  通勤電車で座る技術!  万大(ヨロズハジメ)さん
WEBサイトがあります。是非ご覧ください。
http://members.jcom.home.ne.jp/sitdown/

☆インタビューを終えて
万さんとはちょっと前から知り合いだったのですが、その万さんのあれよあれよという展開には正直驚いていました。そしてインタビューをお願いしたわけですが、やはり思ったとおりいい話が聞けました。

人生において自分が望んだものと違う状況におかれたとしても視点を変えたり、思いを持ち続けることによって必ずチャンスは生まれる。

そういうことを実証して見せてくれたのが万さんだと僕は思っています。

(MIZK)

 





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