残業は悪。
…トリンプ・インターナショナル・ジャパン元社長 吉越浩一郎氏
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残業、ああ、この忌まわしき響き。
僕自身、サラリーマン時代にどんなに苦しめられたことか。。。
しかし、時代は確実に変わってきている。
その証拠が、トリンプ・インターナショナル・ジャパン元社長 吉越浩一郎氏 のこの言葉、
”残業は悪。”
なんじゃないかと思う。
吉越氏は言う。
”残業からは何も生まれない。会社にとっても、従業員にとっても、長い目で見ていいことなど何ひとつない。
もし何かあるとすれば、それは「自分は会社のためになっている」という自分勝手な陶酔感。
人間は仕事だけじゃない。もっと、仕事以外の自分を大切にしなくてはいけない。”
うーん、僕もこういうトップのもとで働いていたなら。。。
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しかし、残業という呪縛から逃れるのが、どんなに難しいことか?
このことも僕は身を持って知っている。
なにせ僕が20代在籍した会社は、大体が広告系。
残業??
何、それ??
という顔で、日々、不夜城。
夜の10時に退社して、お前、今日はえらい早いなと、上司に言われる始末・・・
この頃のささやかな夢は、”あー、いつか早い時間に退社して仕事帰りに居酒屋、行ってみたいなあ!!”
仕事帰りに、居酒屋にもいけないエブリデイ。。。
なんて、悲しい日々なんだ、ああ。。
結論として、
残業については、3通りの考えがあると思う。
ひとつは”残業は社会人の修行期間”として精進するか。
ひとつは ”そんなもんに付き合ってられっか!!”と背を向けるか。
※これ、僕。結果、ある会社をクビになった。
そして最後のひとつは、これ。
この吉越浩一郎氏 が説くように、正当な理論でもって同僚を、そして、上司と
”残業は悪である”と理解しあってゆくこと。
でも、これ、難しいよねえ。
だが!!
いつまでも残業させられるために、俺たちは生まれたんじゃないはずだ!!
日々の仕事に勇気を!!
日々の仕事に、自分の強い意志と、揺ぎ無いビジョンを!!
心配するな・・・先人はたくさんいるぞ。
勝ち取ろう!!
居酒屋にどうどうと行ける日々を(笑)
相談くらいには乗りますよ。
何時にでも居酒屋にいける身分になった先輩として…
フリスタ編集長 MIZK
2008-12-2
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