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 2007/3/22  
この世界を自分流のスタイルで泳いでゆく人々。

 


 LIFE.21  株式会社ロゼッタストーン代表 弘中百合子さん

by MIZK / 写真:吉永歩


■プロフィール
株式会社ロゼッタストーン代表 弘中百合子
 

ひろなか・ゆりこ 1959年山口県生まれ。広島大学文学部を卒業し、82年山口放送に契約社員として入社。ラジオのワイド番組やローカルニュースでリポーターを務める。85年に退社し、その後、地元でのアルバイトを経て28歳で東京へ。

89年に青春出版社に入社し、雑誌『SAY』『BIGtomorrow』の編集に携わる。99年7月に退社。2000年8月、株式会社ロゼッタストーンを立ち上げる。00年4月、会社と同名の季刊誌『ロゼッタストーン』を創刊(現在休刊中)
。 著書に『女編集長起業奮戦記』(工学社)。最近の出版本として『凶刃』 『本音力』 『だがしや楽校が未来を救う』などがある。

http://www.rosetta.jp/

  ◆◆◆◆◆

今回、お話を伺った株式会社ロゼッタストーン代表 弘中百合子さん。僕は常日頃、凄く勇気をもらえる人だなと思っていて念願叶って今回の自由型の人生100に御登場となりました。

では、一体、弘中さんのどこに勇気を貰えるのか? それは一言で言うと”自然体”ということかなと僕は勝手に思っています。。

弘中さんは本当に自然体、どんな大変な状況においても自然体。たまに周りの人がえー!?と驚くくらい自然体。そしてどんな状況においても前向きに”私は幸せです。”と笑顔で言う。

この誰もかれもが不平不満を抱えて暗い顔で生きている現代で、どうして弘中さんは笑って生きていられるのか?そんなことをお聞きしてみました。

弘中さんの自然体から是非、人生のヒントを見つけて貰えれば嬉しいです。




***

MIZK「こんにちは、いつもお世話になってます。」

弘中さん「今日はよろしくお願いします。」

MIZK「もの凄く唐突で失礼極まりないんですけど、弘中さん今、幸せですか?」

 


弘中さん「はい。幸せだと思います。でも何故急にそんなことを?」

MIZK「はい、怒らないで聞いて欲しいんですが(笑)あくまで僕の勝手な思い込みなんですけど弘中さんて凄く現代の悩める女性の象徴というか、社会と格闘する女性の代表というか、そういうイメージがあるんですよね。

それはどうしてかと言うと、弘中さんはロゼッタストーンという会社組織の社長というビジネスマンであり、そして同時に独身の一人の女性でもある。この出版不況の中、実業家としての悩み、そして独身の一女性としての悩み、色々とあると思うんですよね。普通の人だったらどれか1つでも頭を抱えてしまうような。」




弘中さん「確かにそうですよね。」



MIZK「でもそんな状況の中、弘中さんは普通に”私は幸せです。”とおっしゃるじゃないですか。それって凄いことだなと僕は常々思ってるんです。」
 


弘中さん「ありがとうございます(笑)でも、ただ単に物忘れがひどいだけだったりして(笑)嫌なことはすぐ忘れてしまうという、一種特殊な才能を私は持っているんです。でも、物忘れもきっと1つの才能ですよ。きっと。周りの人には迷惑をかけているかも知れないんですけど(笑)」


MIZK「現代って凄く不満とか不安の時代じゃないですか?誰もかれもがみんな他人と比べて自分は幸せじゃないって悩みこんだり。そんな中、弘中さんはどうしてマイペースで自然体でいけるんでしょうか?」


弘中さん「そうですよね。私も今の風潮にはそういうものを感じます。でも結局のところ多くの人が情報に振り回されているのかなあと思っています。」


MIZK「情報に?」

弘中さん「今は情報が凄く溢れていて、皆が結婚もしなくてはいけないし、子供もいなきゃいけないし、自分の個性を生かした仕事をやらなきゃいけないし、収入面でも勝ち組にならなきゃいけないし…と言った、まるで人間は全てを手に入れなくては『負け組』かのような錯覚を感じやすいように思えます。

でも私はそんなに欲張らなくてもいいんじゃないかな?と思っているんです。とりあえず日々が楽しかったらいいかなと。だから私も手に入れてないものが沢山ありますけど、幸せは感じるんです。幸せは考え方次第だと私は思います。」


 


MIZK「ちょっと昔のことなど。出版、編集の世界に入ったのはいつ頃ですか?」

弘中さん「29の頃ですかね。編集者としては遅いデビューでした。それまでは地元山口で契約でTVのレポーターをしていたんですが、契約が切れて今でいうフリーターのはしりになったんですよね。そして東京に出てきて色々な人にお世話になって、最終的に青春出版社入社となりました。忙しかったですねあの頃は。」


MIZK「その後、ロゼッタストーン起業に至るわけですよね。起業した理由などをお聞かせください。」


弘中さん「青春出版社には10年いたんですが、一生懸命にやったんでやるべきことはやり切ったかなという思いがありまして… そして編集者なら皆考えると思うのですが、自分の出したい雑誌というものをつくってみたくなりまして、それなら起業してしまえとなりました。会社設立のこととか、ほんと何もわからなかったんですけど(笑)」


MIZK「弘中さんがロゼッタストーンという事業にこめる思いって一言で言うと何でしょうか?」


弘中さん「私は変だと思うことは変だと言える立場でありたいんですね。これはやっぱりどう考えても変だよねと思えることを、ちゃんと発信できるものを持っていたい。それがロゼッタストーンなんだと思いますね。その思いとビジネス面での経営のバランスをとるのが非常に難しいんですけど(笑)」

 



MIZK「今後のことなど。」

弘中さん「これからは、もっともっと人と人とのぶつかり合いみたいなものが求められると思っています。コンピューターやITが普及すればするほど。ロゼッタストーンは創業以来、人間同士のコミュニケーションをテーマに情報発信しているので、その辺をぶれることなくやっていきたいです。同時に利益を求めるということも大事にしながら。

そして今までお世話になった方々に恩返しがしたいですね。」


MIZK「今日はありがとうございました。」





 

***




弘中さんは本当に飄々としている。でも芯は強い。しなやかで強いという、もしかしたら人間としての理想形かも。

幸せは考え方次第。これからの不安の時代のキーワードだと僕は思います。

皆さんは幸せですか?




2007-3-15 by MIZK

MIZKフリスタ編集長

君も自由型でいかない!?を提唱する永遠の放浪者。 1971年1月30日生 B型

http://www.mizk.net/








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