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 LIFE.15 歩く雑誌 "月刊 中沢健"さん

by フリスタ編集 MIZK / 協力:雑魚ゾンビ


■中沢健 プロフィール

なかざわたけし【生年月日】S.56.10.30【血液型】B型


【職業】 小説家 ライター マジシャン 映画監督  エンタメ全般

活動履歴
【教科書】『みんなのどうとく』
【書籍】『ビンボーのススメ』『わが家の発見』『天国へのペットの手紙』 他多数
【雑誌】『小学6年生』『クイックジャパン』『GON!』『ムー』『週間特報』『EX大衆』 他多数
【新聞】『朝日新聞』『東京スポーツ』『東京新聞』 他多数
【舞台】『劇団ゆきひら鍋初公演〜くすぶりからの挑戦〜』
【イベント】「アキバネットバンク」「魔ゼルな規犬主催ライブ」「銭金スーパーライブ」「そのまんま東・主催イベント」 他多数
【テレビ】『銭形金太郎』『めざましテレビ』『マルチなあいつ』『鶴瓶&なるみのホンマカ』 他多数 NTTコミュニケーションズ提供・ネットテレビ『@LIVING』
【ラジオ】TBS『オセロ中島の黒真珠婦人』

オフィシャルホームページ : http://www.geocities.jp/takeshi_nakazawa1981/


下北沢や新宿といった繁華街を、自分自身を月刊雑誌と摸して練り歩くというパフォーマンスをする”中沢健”さんという青年がいる。自由型の人生100 今回は氏と友達であるというフリスタライター雑魚ゾンビ氏の協力をもとにお話しを聞いてみた。

歩く雑誌、中沢氏の行動のバックボーンは何なのか?そして彼は人生に何を求めているのか


◆◆◆◆◆


---MIZK「こんにちは。はじめまして。今回はお時間いただきましてありがとうございます。」



中沢氏 「こちらこそよろしくお願いします。」

---MIZK「簡単ではありますが、中沢さんのこと色々と勉強させて頂きました。そしてその多彩な経歴に素直に驚きました。TV番組、銭形金太郎出演もみましたよ。」



中沢氏 「ありがとうございます。」

---MIZK「さっきも中沢さんにTV見たよ!って声をかけて来た人がいましたね。人気者で羨ましい限りです。」



中沢氏 「いえいえ、そんな。」


下北沢FREEFACTORYにて ひたすら笑いと注目を集める。


---MIZK「それでは、まず中沢さんのデビュー作ともいえる小学生の時の詩、”道のお話”ですけど、僕これ素直にいいなと思いました。」



中沢氏 「ありがとうございます。これは小学4年の時、朝日新聞の詩のコンクールで入選したものなんですよね。なんでも女優の黒木瞳さんが絶賛してくれたとのことで嬉しかったです。」

道のお話

昼の間は、
あんなに静かでいた道が、
夜になるとおしゃべりを始めるんだよ。

お月様もそれを聞きたくて
出てくるんだよ。

タンポポだって
ツクシだって

みんな、みんな、
体を傾けて聞くんだよ

朝つゆが光ってるのはね、
悲しい、悲しい話を聞いた時の、

涙なんだよ。



---MIZK「そして現在も小学校の道徳の教科書に掲載されている”わが家は自然観察園” これも凄くいいですよね。」



中沢氏 「はは、ありがとうございます。うちの実家は茨城の超田舎で、どのくらい田舎かというとあの映画、下妻物語なんか目じゃないほどの田舎なんですよね。その田舎の風景がベースになっていますね。」





---MIZK「話しは変わりますが中学3年生の時に大病を患ったと聞いていますが、さしつかえなければその時代のお話をお聞かせください。」



中沢氏

「あれは中学の卒業式の日でした、僕、白血病になって一年ほど入院したんです。わかりやすく言うと、世界の中心で愛を叫ぶのヒロインが死んだものと同じ病気です。」



---MIZK「それは大変でしたね。」



中沢氏 「この時の体験は間違いなく僕のその後の人生に影響を与えていると思います。同じ病気の子が同じ病室に何人も寝ている。そして一人、また一人と日々消えてゆくんです。それは死を意味していました。いつ僕の番になるのだろう・・・ 強烈に生と死というものを感じました。死を心の底から恐れていた病室の子供たち。あの風景は今でも忘れられません。。。」


---MIZK「そんなことがあったんですか。」



中沢氏 「はい。それ以降だと思います。僕は心の底から死にたくない!不老不死になりたい!という願望を持ちはじめたのは。そしてそれが今の生きている限りこの生を楽しみたい!自分の夢を追求したい!という生き方につながっているのだと思います。」




---MIZK「歩く雑誌、月刊中沢健のパフォーマンスですが、正直言って、その、強烈ですよね(笑)」



中沢氏 「はい。すみません(笑)」


←東京新聞掲載記事


---MIZK「そもそも、どうしてこういう活動をはじめたのですか?」



中沢氏 「非常に単純で自分の小説作品を色々な人に知ってもらいたかったからです。そのためには話題性とクチコミが必要だと思ってこういう方法を選択しました。」


---MIZK「でも僕最初、中沢さんの存在を知った時、正直、なんていう勇気、そして行動力なんだ!と思いました。普通、そのアイデアを発想できても、いざやるという段階で躊躇してしまいますよね。中沢さんはどうして行動に移せたんでしょう?」



中沢氏 「僕は(自分の考えたことを)やらずに生きることのほうが、よっぽど怖いんです。僕はもともと人見知りで恥ずかしがりや。当然、やるには相当の勇気がいりました。でも結論としてはやらずに人生を終えてしまうことのほうが怖い。その怖さのほうが、恥ずかしさやとまどいといったものの上を行くんです。」


---MIZK「それはきっと先の病院体験も関係しているのでしょうね。全てではありませんが、何となく理解することが出来る気がします。」








***


---MIZK「中沢さん、驚くことにそのいでたちで実生活もお過ごしなんですよね。」



中沢氏 「はい。当然です。」


---MIZK「普通、パフォーマーの方は仕事の時のみその衣装に着替えて普段は普通にしているケースが多いじゃないですか。中沢さんはどうしてそうなさらないのですか?」



中沢氏 「一言で言うと、存在そのものとしてエンターテイナーでありたいと思っているからでしょうか。僕は24時間、すべての時間においてエンターテイメントになりたいと思っているんです。なのでこのような生き方となっています。」



奇異な表情で彼を迎える人もいるが、愛すべき存在として彼を見る人も多い。


---MIZK「今後の抱負など。」



中沢氏 「とにかく有名になってもっと自分の作品を世に出したいです。あと怪獣ものが大好きなのでそういう映画とかも絶対にやりたいです。なので私に興味を持ってくれた人がいましたら是非お気軽に声をかけてください。よろしくお願いします。」


---MIZK「もしこの世界に何かメッセージみたいなものがあればお願いします。」



中沢氏 「世の中にはふしぎな生き方をしている人がたくさん、たくさんいます。本当です。そして人生の選択肢は実はすごく広くてたくさんあるんです。そんなことを僕や、僕のたくさんの仲間のパフォーマンスを見て感じてくれたら嬉しいです。」


---MIZK「本日はありがとうございました。今後のご活躍お祈りしています。」





***

☆インタビューを終えて

正直に言ってしまうと、中沢氏の生き方には僕には理解できないところが実は多い。特に怪獣関係とかはまったくわからん(笑)ごめんなさい(笑)

でもそんなことはいいとして、インタビュー中にも記したけど、中沢氏の持つ驚くべき行動力、そして人生は有限だと完全に理解しているところ、そういうところに僕は強く感じ入るものがある。
とかく人間は自分で自分の中にハードルをつくってしまい、自分で自分にブレーキをかける。そのブレーキリミッターみたいなものを中沢氏は自ら切っている。これが凄い。

中沢氏自身は決して裕福ではないし、私生活もなかなか難しいことが多いみたいだ。でも中沢氏は誰の世話にもならず自分の力で生きている。僕はそれだけで充分すごいと思う。

とにかく言うは易し、行なうは難し。

行うものを尊敬します。僕は。



(MIZK)



2006-10-29 by フリスタ編集MIZK


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