子供が生まれて一年。
結婚して6年。
時々、チンポコを叩っ斬って、いっそのこと宦官になってしまったほうが楽だななどと馬鹿なことを考えることがある。
※宦官…昔の中国にいた去勢された役人。
理由は簡単だ。
色々なところ、色々なシチュエーションで、黒い欲望が渦巻くから。
(えらく抽象的でわかりにくいな…)
要は街とかでエッチなお姉ちゃんとか見ると、お近づきになりたくなるから。
それくらい、現代の街の光景は刺激的だ。
刺激的すぎるくらいだ。
昔、内田裕也の映画に「コミック雑誌なんかいらない」という作品があったが、僕に言わせれば現代は「エロ雑誌なんかいらない」だ。
もう街自体がエロ本みたいになっちゃってる。
話がそれたが
男ってやっぱり馬鹿だよね。
でも世の中の男はたいていみんな同じ。
同じことを考えている。
そしてここからは二つに分かれる。
それは、実行するやつと実行しないやつだ。
実行するやつは意外と多いよね。
ほんとひどいやついる。
信じられないくらい女癖の悪いやついる。
(僕の昔の友人にはそういうのがたくさんいた。)
そういう男と結婚してしまった人は大変だけど、この問題はとても難しい。
なぜなら、結婚という制度は動物としての人間には向いていないから。
野生動物は基本的に自分の子供が自分で餌をとれるようになった段階で解散する。
そしてまた次の相手を探す。
それの繰り返し。
その周期はだいたい3年。
そこには罪も何もない。
ただし人間がこれをやると罪人扱いされる。
SEXPISTOLの曲にBodiesというのがある。
僕がもっともピストルズの中で好きな曲だ。
歌詞はこう
"Bodies"
She was a girl
from Birmingham
She just had an abortion
She was case of insanity
Her name was Pauline she lived in a tree
She was a no
one who killed her baby
She sent her letter from the country
She was an animal
She was a bloody disgrase
Body I'm not
an animal
Body I'm not an animal
Dragged on a
table in factory
Illegitimate place to be
In a packet in a lavatory
Die little baby screaming
Body screaming fucking bloody mess
Not an animal
It's an abortion
Body I'm not
animal
Mummy I'm not an abortion
Throbbing squirm,
gurgling bloody mess
I'm not an discharge
I'm not a loss in protein
I'm not a throbbing squirm
Fuck this and
fuck that
Fuck it all and fuck the fucking brat
She don't wanna baby that looks like that
I don't wanna baby that looks like that
Body I'm not an animal
Body an abortion
Body I'm not
an animal
An animal
I'm not an animal.....
I'm not an abortion.....
Mummy! UGH!
まあ、かなりえぐい歌詞なんだけど、やはり一番くるのは
I'm not an animal
のとこ。
俺は動物じゃない。
この一言でもって僕は冷静を保っているところがある。
人間のみが、自分の性的欲望に打ち勝って、家庭という美しく脆いものを築きあげることができる。
ストイックなことは美しいことなんだ。
もう少しこの辺のところを皆で理解しないと、
この国は動物だらけの原始時代に戻ってしまう。
そう思えて仕方がない。
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