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2004年 9月某日

「  アレルギー 
 」



9月24日。

まいった。

検査の結果、子供にアレルギー反応が出た。

ひっかかかったのは「猫」「卵」

うちには猫がいる。

卵だって、みんな大好きだ。

正直、医師から結果を聞いた時はちょっとテンション下がった。

アレルギーには0から6という、レベルがあって、うちの子は2から3くらいだった。

そんなにひどいレベルではないらしいが、それでも注意は必要と言われた。

気をひきしめて、ぶつかってゆくしかない。




アレルギーを持つ子供はますます増えているらしい。

ぜんそくや、アトピー、これも根っこはアレルギー反応だ。

そんなアレルギーを持つ子が確実に増えている。

ものの本によると今や国民の5人に一人はなんらかのアレルギーを持つという。

これは一体どういうことなんだろうか?

物事には必ず理(ことわり)というものがあって、かならずその理由があるはずだ。

その使命があるはずだ。

この世に使命を持たないものなど存在しない。


ではその使命とは何なのだろうか?

どういう理由をもってアレルギーをうちの子供は持たされたのだろう?




これからそれを探る旅に僕は出る。

その答えを探る長い旅に僕は出ることになる。

必ず答えを見つけてやる。

待ってろアレルギー。


そして、もしその使命が俺にとって不必要なものだったら容赦なくぶった斬ってやる。

覚悟しろアレルギー!





追記:

このアレルギー検査に関しては、小児科、皮膚科、二人の先生にご意見をもらった。

驚くことに、意見はまったく二つにわれた。

小児科の視点からだとアレルギー血液検査は重要。
皮膚科の視点からだとさして、重要でない。

理由はこういうことらしい。

人体というのはまことに不思議なもので、最高にアレルギー値が高くてもなんの症状も出ない人もいれば、最低にアレルギー値が低い人でも、大変な症状が出る人もいる。

結局は個人個人ですべてケースが違うということらしい。

また、赤ちゃんの場合はアレルギーは1歳半くらいまでにだいたい、消えるケースも多いらしい。

それを聞いて少し安心した。


でも用心は必要だ。



友達と。






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